水引。

最近、結婚式の引出物や内祝いのご相談を受ける事が多くなったので、色々と勉強中です。通常のギフトであれば、こんな感じでラッピングするのですが、やはり結婚式などは幅広い年代の方が出席されますし、一生に一度のおめでたい席、引出物もそれなりにカッチリと決めたい!と思っています。

かくいう私は、黒の引き振り袖1本勝負、諏訪神社で挙式→料亭橋本で会食、と超長崎の超「和」なスタイルでいき、引出物は「うすはりグラス」にしました。が、しかし当時は長崎で取扱っているところがなく、ネットで頼んだところ、包装が・・・ほんと・・・なんといいますか・・・定番なんでしょうが、ツルツルの白の紙に金の鶴が飛んで少々安っぽい金色の「寿」シールが貼られたものが到着しました。段ボールあけて愕然。長崎弁で言えば「いわせんねぇ。」全ては楽しかったのに、あの包装紙だけは未だにトラウマです。

なわけで、これから結婚式を挙げる方、引出物を当店でお選びいただいた方にはそんな思いはさせたくない!ってことで、色々と試行錯誤中です。水引の意味や祝い事の紙の種類など調べていると「ほほぉー」と唸る毎日です。日本には慶事における昔からの決まり事がたくさんあります。そのひとつひとつにはもちろん意味があり、ギフト屋の私達としては、その意味を理解して守りながらも、贈る方も大満足、貰った方も「素敵ねぇ」と唸るようなラッピングができるよう、頑張ります。中身の商品は最高ですからねっ!N様!月末、お待ちしてますねー。
画像はまだまだ研究途中の段階ですが、いやほんと、日本の祝い事に使われる「赤」って品があってキレイです。