長崎歴史文化博物館 和ガラスのきらめき展

みなさんこんばんは。ビンテージの iittala などを見て以来 昔のガラス製品には興味アリアリな私。

諸事情で現代ではほとんど作らない色味のガラス製品にはうっとりするばかり。 日本はどないやねん?? ということで 先日 長崎歴史文化博物館に行ってまいりました。目的は 和ガラスのきらめき展。期待通り、古の和ガラス器もやっぱり素敵で欲しいもんだらけ!
和ガラスとは [日本でつくられたもの]という意味だけではなく デザインや手触りも含め [なごむ]と言う意味をも持っているそうです。温かみを感じるものってことですね。歴史を紐解けば 和ガラスの起源は 鎖国により日本で唯一の国際貿易港だった我が郷土長崎。ヨーロッパ製を中心とする美しい輸入ガラス器唯一の窓口故、いち早く吹きガラスの技術を習得し本格的な和ガラス器の製作をはじめた町であります。江戸の長崎から始まり平成に至るまでの歴史を回想し、当時に思いを馳せれば 現代吹きガラスの究極 うすはりグラスが長崎で使われることに ロマンを感じ得ずにいられません。みなさまも機会があれば この企画展 おすすめです。うすはりでの一杯がさらに美味しくなること請け合いです。

長崎歴史文化博物館 和ガラスのきらめき 2013/04/06 ~ 05/26
[画像] 松徳ガラス うすはりブルゴーニュ ¥ 1,680 – Hand made in Japan.